4月中に入園を申し込めば「2千元割引」と昨日書いたが、当時なら日本円で7千円ほどである。
また台北の私立幼稚園保育料の相場というのはだいたい3万円くらい
で、半日ネイティヴの先生による英語保育をやる、などの特殊・英才カリキュラムを実施する幼稚園は1ヶ月5万円近くとるところもある。
公立幼稚園は少ない。仮に自宅から近くても私立が夕方6~7時まで預かってくれる一方で、そこは3時頃までで、共働きが一般的な台湾の家庭にとって事実上利用しにくくなっている。
さて、もうひとつの大きな出来事とは、かねてから中国大陸進出目指し転職活動していた建築士の義弟が上海の会社に合格、5月末にはまず単身上海へ越すことになった。
リーによると、アメリカに本社を置く世界で4~5位の建設会社の上海支社らしい。快挙である。
義弟の妻は食品栄養学の修士号を持ち、食品会社で働いていたがそこを退職し、小学校4年の長男と年長組の長女も7月には台湾を離れることになった。
義弟一家の悲願が叶い、また、彼らとかつて同居しており、義父亡き後ひとり住まいの義母も上海で暮らすのではと思い、私はいいことだ、めでたいと喜んだ。独身の義姉も上海でバリバリ仕事をしていたので、3人中2人の子供がいる上海へ義母も移住した方が安心だと考えたからだ。