2010年03月07日

就活開始。新聞折込み、ポスター、新聞社売り込み作戦など考える。

 面接の感触から、おそらくダメだろうとは予想していた。
 中国人労働者が増える中、通訳がいれば助かる企業は多いはずだが
通訳一人をわざわざ雇う余裕が無いのが実情なのだ。
 それにその家電メーカーの部長が言うように、継続的に中国から労働者を呼ぶ企業も多く、来日して2〜3年もすると日常会話や現場で使用する専門用語などを覚え、次に来る中国人仲間に教えてやれるというのだ。至極当然と言えば当然のことである。
 
 よって、通訳なんて要らないわけである。私がその会社に採用されるには、流れ作業が多い現場の工員として1日8時間ほど働くことが条件になった。その中で中国語通訳の仕事が3%か5%くらいあるかもしれない、ということだった。
 地元の人に聞くと、細かい作業もあり、目や腰を痛める人もいるという。それに母だけに子守りを預けられる状況でもなく、とても毎日8時間も家を空けることは無理だった。

 リーからの仕送りはあったが、まったく無収入というのも彼に対しても申し訳なかった。台湾より日本の方がずっと物価は高いのだし。

 1週間ほど私は仕事のことばかり考えていた。精神的な充実のためにも何かしたかった。
 
 そうだ。やはり中国語を駆使してできることをやってみよう。
そう決めると、新聞折込み広告や生徒募集ポスターなど、次々とアイデアが浮かんで来た。地元新聞社にも売り込みメールを書いてみた。   
posted by マダム スン at 04:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 母娘3人、日本生活始まる。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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