2010年02月20日

日本長期一時帰国、期限は不確定、リー次第。妻を外国に出す中国と台湾の感覚とは。

そうだ。
1〜2年の長期一時帰国が決まったことについて補足が必要だと思いついた。
自分が一緒に行けないことで機嫌を悪くしがちなリー。
その様子を見かねて、その計画自体を取りやめることも何度か申し出たが、もう半分ヤケになったように「2年帰れ!」と言い張る彼。状況を見ながら日本滞在期間を決めるしかないと思っていた。1年は大丈夫だろう、というところだった。

もう、?とお感じの方もいるだろう。夫のもとをそんな長く離れていいの?と。夫が単身赴任になるならハナシは別だが、妻が出て行くのだから。
これは台湾でも、私がかつて通訳をして接した中国人の慣習を見ても然りなのだが、こういう点、日本人の感覚とはかなり異なる。
たとえば、中国内陸部の比較的働き口が少なかったり、富裕層にない地域に住む家族の場合、妻を数年外国に出稼ぎに行かせることは多々ある。子供がいてもいなくても、その子を世話する人が見つかれば関係ない。

台湾では、貧しいゆえに妻たる者が海外へ働きに出ると聞いた事はないが、よくあるのは婚約中や結婚後に恋人または妻を留学させるケースだ。夏休みなどに1〜2ヶ月だけ短期留学、というのではない。1〜2年てのも結構あるのだ。
posted by マダム スン at 04:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 母娘3人で日本へ帰ることになる | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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