メインストリートはにぎわい始めていた。
日本の縁日のような屋台もあるし、しゃれたレストランやパブ、おしゃれな雑貨屋、土産屋などもひしめき合っている。歩いている人の年齢も若い。
私はご当地グッズを何かひとつ記念に買い求めようと物色したが、結局見つけられなかった。水着、ビーチサンダル、帽子、サングラスなどマリングッズがほとんどだ。ピアスやブレスレッド、バッグなど目を引く物もあるが、わざわざここで買う必要もないなとあきらめる。
やっと決めて入ったレストラン。
味はまあまあだが、量が少ない。割高なのである。さすが観光地だと話す。
満腹とは行かず、7-11でどっさりデザート類を調達してから宿に戻る。
夜になって、墾丁青年活動中心は人口密度が高くなっていた。投宿する客がどんどん到着している感じだ。映画のセットのようなそこは灯りが燈ると、また劇中にいる錯覚を喚起する。
早くシャワーして眠りたかった。明日は彰化縣へ向かうことになっている。