2010年01月03日

台湾大学病院歯科外来の電話でねばり、一般外来パスで顎関節症専門外来の予約を勝ち取る。痛みはバナナを食べる時にさえ感じ、頭痛は片時も離れず。王医師、早く助けて!

台湾大学は台湾高等教育の最高峰で、その病院もほぼ同等の高い評価を受けている大規模な総合病院である。馴染みある名前だが、自分自身が受診したことはなかった。
歯科の予約を28日(月)に取ることができたが、それまで約一週間、文字通り息も絶え絶え、ギリギリ、我慢の時間を送った。それくらい恐ろしい頭痛が頭全体をとらえ、苦しいこと極まりなかった。
当初、顎関節症の症状が出たのは右側だけだったが、頭痛は右も左もなかった。鎮痛剤を飲んでもすっきりとはせず、不安は片時も離れなかった。28日よ早く来い、早く来い、とまさにすがる思いだった。

それにしても28日に顎関節症専門外来で診てもらえるだけマシであった。
というのは、歯科で電話に出た男性ははじめ、「まず一般外来で診察を受けて、顎関節症と診断されないと専門外来の予約は取れませんよ」と言う。
だが、一刻を争う私の病状は必死に食らいついた。
「実は私、日本人で、夏一時帰国した際、日赤の歯科で顎関節症と診断されたんです。でも、治療する時間がなく台湾に帰って来て、症状が悪化して困ってるんです。お願いします。」
ああ、そういうことなんですか、と意外に男性はすんなり理解してくれて、王若松先生の外来患者リストに入れてくれた。本当にうれしかった。

顎関節症で急に口が開かなくなってしまい、病院に駆け込んだ、などという話は聞いたことがあったが、私も似たようなものだった。その頃には口を大きく開けられず、好物のバナナにかぶりつく時にさえ痛みを感じるようになっていた。食事時だけだった痛みは終日口周りに居座り、気分まで沈ませた。
あ〜、早く王医師に会いたい。王先生、早く助けてください。
本当にそう祈った。
posted by マダム スン at 06:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 家運低迷期突入す | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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