2009年12月24日

名物・鴨肉産地の金山での昼食にありつけるまではまさに修羅場。注文にひと汗かく。夕刻は活動中心敷地内の温泉に浸かる。台湾は温泉が豊富。

鴨肉料理にありつく工程はこうである。
まず、広〜い数階建ての食堂に入り、席を確保する。
円卓がたくさん並んでいるが、なかなか空席は見つからない。そろそろ食べ終わりそうなテーブルのそばで待っていて、店員さんが片付けに来る前に席を取ってしまうくらいの素早さが必要だ。

それから、また階下に下り、注文の作業に入る。
飯、麺などの主食
鴨肉
野菜類
などと分かれており、順番にいずれかを決め、手分けして取っておいた席に持ち帰る。その注文過程が豪快だ。もう、年末の築地市場かバーゲンセール会場のような混雑と喧騒で、鴨肉を賞味しに来た本旨を忘れるくらいのバトルなのである。

いささか(いや、ひどく?)上品さを欠いた修羅場にムッとしつつも、気を取り直してやっと鴨肉ランチが始まる。
味は噂どおりの美味で、鴨さんに手を合わせる思いだ。
私たちがごちそうさまをして店を出る際も、まだ下では初せりのような賑わいが続いていた。

その日は台風接近中で、お天気は良くなかったが、宿舎に帰り、夕方は敷地内にある温泉に行った。「温泉、温泉!」と幼い娘たちも楽しみにしていた。リーも温泉好きの一人だ。台湾は温泉が湧くし、そのファンも多い。ちっちゃな娘たちに水着を着せたり、拭いたりと骨が折れるが、温泉の設備は良く、私も結構楽しんだ。
posted by マダム スン at 05:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 家運低迷期突入す | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック
×

この広告は90日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。