2009年12月21日

伊巴珈琲の王さん陳さんともにバツイチ、いち息子あり。離婚後、別居する我が子と会える「面会交流権」、日本では未だ法的効力なし。

王さんはその喫茶店のオーナーと血縁関係があり、店を任されることになったらしく、その際高校時代の同級生の陳さんに声をかけ、2人で切り盛りすることにした。色白でぽっちゃり、気風のいい王さんと、チョコレートの愛称が頷ける褐色の肌が可愛い陳さんとはすぐに打ち解け、カフェ通いが楽しくなった。

聞くと、王さんだけでなく陳さんもバツイチであった。
だが、王さんとは異なり、前夫は時々その店に小学1年生の息子と訪れ3人で結構楽しそうにおしゃべりしている。どうやら、夫は復縁を望んでいるらしかったが、陳さんは拒み、息子も夫が養っていた。

台湾も日本同様、離婚率は年々上がっている。それを裏付けるような伊巴珈琲スタッフの経歴であるが、王さんの方は笑えない経過があった。

結婚まもなく明らかになった前夫の酒乱と暴力に耐えきれず、王さんは東京に住む実母のもとに赤ん坊だった息子を連れ逃亡する。
そこで1〜2年暮らすが、夫に見つかり連れ戻され、息子の養育権を取られ離婚する。
失意に泣き暮らす王さんにある友人が「面会交流権」を得るよう裁判を起こすことを提案する。
そして、王さんは無事「月に2回の週末、息子と会い、過ごすことを許す」法的援助を得たのだ。
離婚後、別居する子どもに会うことができるこの面会交流権は、まだ日本では法制化されていない。
王さんが愛息に会ったり、プレゼントを贈る時の満面の笑みを思い出すたび、この権利の早期確立を望まずにはいられない。
posted by マダム スン at 08:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 家運低迷期突入す | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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