とれとれセンターの周囲にもレストランはあるが、せっかくだからとセンター内で決めることにする。
迷ったあげく、2人とも海産丼にする。大きなウニものっていて感激。
後日談だが、リーは後半かなり苦労してその海産丼を押し込んだらしい。台湾に輸出された日本のグルメ番組で何度も観た海の幸に憧れはあったものの、もともと日本のように海産物を生で食す習慣がほとんどない台湾人にとって、生食の量が許容範囲を超えたのだという。
団体客で混み合う時間帯を避け11時半頃には食べ終わり、点在する各館を見て回る。海産物のみならず、地元農産物や工芸品を販売するコーナーを見つけ、何品か野菜をいただいてから帰途に着いた。東舞鶴まで足を伸ばせば港や赤レンガ倉庫などがあるのだが、娘たちのことも気になり観光はやめ。そうそう、舞鶴は肉じゃが発祥の地というのも聞いたことがある。肉じゃが専門店などあるのだろうか。
その後、リー日本滞在中にはばーちゃんと娘たちが畑に実ったじゃがいも掘りをしたり、夜は飛び交う蛍を眺め、神聖な気分に浸ったりした。
6月20日、リーは先に台湾へ帰って行った。