保久乳とはいわゆる「常温保存可能牛乳」のことで、この種の牛乳の消費量は、日本より台湾の方がずっと多いように感じる。
リーは「鮮乳」の方がいいと言うので、ふだんはあまり保久乳を娘たちに与えることはないが、帰国が近づいたので、200mlずつパックになった保久乳は見当がつけやすいし、携帯にも便利なのでこちらにした。味は鮮乳よりマイルドな感じで、母子ともにとても好きだ。
台湾には、チョコ味、りんご味、木瓜味の牛乳もポピュラーだ。
それから今朝の食パンは昨日セブンイレブン(7-11)で購入したものだ。2枚入りの食パンが欲しかったし、それがあるのはコンビニだけなのだ。
台北に来られた方、お気づきだったでしょうか。
台北は実に「コンビニ王国」。7-11とファミリーマートを中心に石を投げればコンビニに当たると信じ得るほどある。(だが、ローソンは一軒もない)
たとえば、私が昨日行ったランの音楽教室のそばにある7-11、道路を挟んだ目の前にファミリーマートが営業している。
また、そのファミリーマートから、約100m離れた別の7-11が見える。こういうことはたいしてめずらしいことではない。撤退しないということは、そこでやって行けるということだろうから、老婆心も余計なお世話だろうが、感心すらする。
台湾には「パン屋」も多く、ケーキ、お菓子も一緒に製造するのがほとんどだ。各店独自の味があり、何度か食べているうちに好みの店がわかってくる。
洋菓子が苦手な私がケーキを買うことはめったにないが、見ているとショートケーキは50元台が多い。小ぶりな方だが、200円はしない計算になる。
誕生日などにいただくホールのケーキは日本並みに値が張る。日本では見かけない派手な色がついたケーキも多いが、それを嫌う人たちも増えたのだろう、シックなものしか置かない店も現れている。