私は、女の敵、シミが非常にできやすい厄介な体質だ。
ところが、この1年日本に帰って感じたのだが、シミが薄くなったというか、少なくとも増えなかった。これはやはり、台湾の紫外線の方が強烈か、またはそれが注ぐ期間が長いのではないかと推測している。
よって、今回台湾に帰ってからは、外出の際紫外線防止機能が施された日傘のみならず、紫外線カットする帽子も被った重装備を励行している。面倒くさいがしようがない。この「お国柄」か、レーザーでのシミ治療は大変一般的だが、そうなる前に食い止めたい。
さて、今日、二胡の蔡老師は引越をしているはずだ。
彼女はプロテスタントの信者で、学生時代からその教会が運営する寮で暮らしていたが、社会人としてただ一人の寮生の彼女に、先日「すべて学生のための宿舎にしたいので、他に部屋を探してくれないか」と言われたのだ。
蔡老師は泣く泣く部屋探しに奔走した。
そして、先週ようやく新居が決まったのだった。
台北駅にほど近い、地下鉄中山駅付近で、ワンフロアにいわゆるワンルームが4部屋、お手洗いは共用で1ヶ月6000元。
学生街などでは3000元台からあるが、中山駅付近だと市中心部と言え、便利だし、洗面所は共用でも6000元なら安い方ではないかと思う。
私の留学生時代の部屋は、台北市内ではなく台北縣内で洗濯機共用だったが、それでも6000元した。台北市内の方が家賃は高いものである。
上を見れば、ワンルームで15000元なんていうゼイタクなマンションだってあるがそれにしても、いわゆる首都でワンルームが約20000円くらいで借りられるのはありがたい。東京でなくても、日本の多くの地域では考えられないだろう。
ちなみに、外国人でも簡単に部屋は借りられるが、購入する場合は台湾人の保証人が必要である。