もちろん今日も暑い。米テキサス州は大干ばつらしいが、台北もカラカラ状態だ。夕立でもいい、雨がほしい。
昨日は706のバスでここから10分ほどの頂渓という街へ行った。午後2:00、丹堤珈琲という喫茶店で友人と待ち合わせていた。
彼女の名は、、、ウェイスとしよう。私より4歳下で証券会社に勤めている。ウェイスはリーの従妹だ。義母のすぐ下の妹の長女で、とても気が会い、時々喫茶店で会い、話をする。親戚にあたるが、結局2人きりにならないとゆっくり込み入った話などできないからである。年下だが頼りになる存在でもある。
その丹堤珈琲はチェーン展開する喫茶店の一つで、私の一押しは「経典伯爵紅茶」だ。ノンシュガーでもまろやかな甘味のある、とてもおいしいミルクティで、ポットで85元(約280円)。「経典」とは、いわばクラシック、クラシカルの意味。昨日はウェイスもこれをオーダーした。
久しぶりにランとメイにも会ってほしかったし、2時間半ほどおしゃべりした後、バスで一緒に義母宅へ行き、夕食をともにした。
さて、突然だが、私は10数年前からラジオ派になった。
ど近眼ゆえ、せっかちで、見なくても聴くだけで理解できるラジオの魅力に気づいたのだ。
台湾にもたくさんの放送局があるが、私が主に聴くのは二つ。アジア有数のクラシック音楽専門のFM「愛楽電台」とICRTというFM英語局だ。
ICRTはもともと米軍が放送していたが、米軍撤退後は台湾の民間企業が運営を引き継いだ。よって、コマーシャル部分は中国語になるのが玉にキズだが、ヒヤリングの訓練になるし、選曲もなかなかいい。
午後はランのピアノレッスン。
家の電子ピアノが直り、ホッとしている。