2009年07月28日

台湾パスポート申請はお預け。ランの音楽教室で、美術専攻、ウクレレ青年と語り合う。

昨日午後は、先週撮影した証明写真を撮りに行き、メイの台湾のパスポート申請に行った。日本と異なり、本人がまったく登場せずとも旅行社が代理申請してくれる。必要書類さえホンモノをそろえればよいのだ。
ところが、リーの身分証も私の居留証も持参していなかったため、保留のまま帰って来た。父か母の身分を証明するものがないとダメなのだ。これは最新の規定らしい。
今月13日延長手続きをした私の居留証は今日出来上がる。
リーは夜8:00頃まで帰って来ないし、その旅行社は自宅マンションと道路を挟んだ隣りのビルと近いし、今日私の居留証を持って帰ってから再度頼みに行く予定だ。

その後、夕立が来そうななか、急いでランのピアノ教室へ向かう。
先週とちがい、ランの前に小学校中学年くらいの男の子を父親がピアノのレッスンに連れて来ていたし、その男の子より1〜2歳上らしき女の子がフルートを吹いていた。
男の子が帰り、フルート少女は先生と2階へ上がり、ランは呉老師と個室に入ってレッスンを始めた。

昨日はもう一人いた。
現在大学院で美術を専攻している27歳の青年だ。そこのソファセットのあるちょうど真上の天井に、青空と白い雲が描かれているのだが、それは彼の作品だと言う。夢のある、さわやかな空だ。
そして、音楽教室で彼が何をしているかというと、、、ウクレレの先生だったのだ。おもちゃみたいに小さなウクレレが5〜6つあるのだが、ミッキーマウス、牛、人間の内臓などの油絵が施されていて、どれも上手でおもしろい。思わず笑ってしまう。
ダンボールから、真新しいウクレレを出す彼。
彼の授業は斬新だ。生徒たちのウクレレに下絵を描き、手伝いながら子供たちに色を塗らせる。そうして、世界に一つだけのマイ ウクレレが誕生し、それで習うのだ。

頼もしい青年だった。中学1年の時、Mr.Childrenを聴いた時、感動して以来、14年間ずっと彼らの音楽の支持者であるという。
社会性の強い映画が好きで、日本のそのテの作品にも詳しい。
話題豊富でずっと私に話しかけるのだが、うるさくないし、嫌味もない。このひと、一体これからどんな人生を歩むのだろうと強烈な興味さえ抱かせる。細胞一つひとつに創造性が組み込まれているようなのだ。
レッスンが終わったランや、いい子にして遊んでいたメイの相手もしばらくしてくれた。

私は古典絵画が好きで、ヨーロッパに行くと必ずその町の美術館を訪れる。
その青年は古典とは趣が違うが、芸術のすばらしさを表現する力を持っているように感じた。

おととい、実はランの従兄からもらった電子ピアノが壊れてしまった。
だが、その音楽教室では一時間50元(約170円)で空いているピアノで練習させてくれることを知った。
これから、できるだけ毎日、30分でもいいから弾きに連れて行こうと思う。
芸術っていい!
楽しいひとときをありがとう。
posted by マダム スン at 10:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 2009台湾夏報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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