2009年07月21日

母、二胡。娘、ピアノ。音楽に彩られた午後。

昨日は台湾諸々の社会問題に言及したが、「由々しき状況」の中に晩婚非婚化は含まれていない。
あとで読み返してみて、誤解されるのではないか心配になり、こう記しておく。
私は2度結婚し、子供も産んだが、ひとは必ず結婚すべき、子供を持つべきだとは未だに決して思っていないのだ。いろんな人生があってよい。

さて、昨日午後1:30、とうとう蔡老師が我が家に来てくれた。2回延びただけに、そして、1年ぶりの再会に感慨もひとしおだった。
今回の台湾滞在期間は限られているため、日本にいた時すでにメールで教授してほしい曲目を告げていた。二胡を始めて以来聴いていたCDで知った古典のひとつで、いいなあ、きれいだなあ〜と心中絶賛していた。
いつもは老師が曲を決めていたが、僭越ながら今回は私が指定させてもらった。楽譜がないと言うと、蔡老師がコピーして持って来てくれた。
その有名で難度の高い古典の曲は「二泉映月」。

老師が見本に弾いてくれるのだが、さすが、やはり私なんかと音色がちがうのだ。CDではなく、大好きなメロディが目の前で美しく流れ、じわ〜っと感動が全身に染み渡る。
蔡老師によると、「二泉映月」の作者は盲目で、現存の楽譜はすべて誰かが書き写したものらしく、ひとつの定形はない。少しずつちがうものが何種類かあるらしい。
そんなエピソードを聞くと、いっそうその曲の旋律が特別で清らかに聴こえてくる。パソコンで聴けないものだろうか。みなさんにも聴いてもらいたい。
わかってはいたが、難しい。まだ4分の一ほどしか教えてもらっていないが、四苦八苦だ><;でも、弾きたい。早く弾きこなしたい。

二胡の後、3:00からのランの初ピアノレッスンに急いだ。一時間音楽教室にいるため、メイも一緒に行く。
楽譜をもらい、ランは呉老師と2人小部屋に入り、同じ椅子に腰掛ける。時々きゃっきゃっとはしゃぎ合いながら楽しそうだ。ランが弾く音も聞こえ、微笑ましく、胸がポッと温かくなる。

老師との相性は思いのほか大事だと言うが、ランは呉老師が気に入ったようで、これまためでたい。
3人で手をつなぎ、途中お米を買い帰宅した後、すぐ私もランも今日のレッスンの復習をした。

あ〜、なんて音楽とはすばらしいのだろう!
それに向き合い、共生する人間の姿にも私は惹かれるのだ。
posted by マダム スン at 10:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 2009台湾夏報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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