2009年06月19日

台湾の皮膚科医院がエステ部併設はよくあること。李さんの人柄に惹かれてスタート。

エステなんてゼイタクではないか。
一度行き始めたらやめられなくなるかなあ。
本当に効果はあるんだろうか。
期待より不安が大きく、でも、見るからに人が良さそうな李さんその人への信頼にすがって、予約日を待った。週末は混むようなので、金曜の夜、仕事帰りに寄ることにしたのだ。メイクを落としてお手入れしてもらい、そのまま帰宅して就寝できる。

黄皮膚科ではかつて診察をうけたことがあった。ある台湾の知人に薦められた漢方薬を飲んで、ものすごいじんましんが出た時、同居していた台湾人の友人に紹介されたのが黄皮膚科だった。私の中国語学校付近にも有名な皮膚科があったが、黄皮膚科もそこに劣らぬ「行列ができる」医院だった。たしかに医師たちの腕はよかった。だから、李さんのみならず、皮膚科医院そのものに対する思い入れは強かったように思う。
こういう分野では地味かつオクテな私が重い腰を上げられたのは、医学とか病院という後ろだてがあったからだろう。台湾には黄皮膚科のように、皮膚科医院がエステ部を併設する例はめずらしくない。もちろん化粧品会社が経営したり、チェーン展開する店もあるが、カタい私には「お医者さまがやっている医学エステ」に安心感を覚えたのだ。
そして、約8年前になるが、一回約1時間で800台湾ドル(当時で2800円くらい)と、仕事を持つ留学生の私には何とかなる費用でもあった。

目の下のクマだけでなく、お手入れしてもらうと肌の状態が目に見えて改善した。李さんはじっくり話しても、第一印象を裏切らない善良な女性で、彼女に会うためにも、私の医学エステ通いはその後もずっと継続することになる。
結婚、妊娠、出産、育児などで独身時代と比して行ける回数はぐっと減ったが、私の貴重な交友の場でもあった。
posted by マダム スン at 05:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 4人家族になって | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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