2009年05月06日

病院で隣人とバッタリ。ラン、今度は赤い発疹。

医師が解熱剤しか出さないのも理解できた。病名が未だつけられないわけだし、高熱は危険だから、これは適切な措置に思う。不安だがそれ以上仕方なかった。
受付や薬局が並ぶフロアを歩いていると、リーが前から来る夫婦に会釈する。なんと、同じマンションの住人、それもすぐ下の階に住む夫婦がランよりまだ少し小さい長男を抱いているではないか。奥さんの方はベトナムから台湾に嫁いで来た人で、時々リーが家でその事を話していた。中国大陸、ベトナム、インドネシアなどからお嫁さんをもらう台湾男性は少なからずいる。外国人との結婚を仲介する業者があるので、そこを通じてご縁があったようだ。その夫婦も私とリーとほぼ同じ年格好と見えた。
聞くと、その男の子も熱を出し、慌てて診せに来たと言う。リーは乗せて帰ろうかと申し出たが、彼らも足があるようで、その廊下で別れた。
幼い子供がいると、本当に心配は尽きない。どこの親もがんばっている。私もオロオロしてる場合ではない、と自分を戒める。

その夜は2:00頃帰宅した。
依然、ランの熱と下痢は続く。私のメールを見た日本の両親も心配して電話をかけてきた。
病院へ行った翌々日、ランの熱はようやく下がり始めた。が、今度は赤い発疹を発見。
「医師が予想した症状にそっくりだな。」
リーは案外冷静につぶやいた。
posted by マダム スン at 05:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 第2子出産も台湾で | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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