2009年04月17日

オーナー夫妻の夢、私ものった!

興奮の一夜が明けた。
リーは、私がそれまで再三二胡が好きだ、習いたい、弾きたいと事あるごとに話していたのを聞いているからだろう、OKしてくれた。他の生活費同様、月謝も家計から出してもいいと言い、二胡だけは私が自分で購入することになった。
数日後、夕食を終え、ランを連れて散歩がてら夕涼みに出かけた時は
場所確認の意味でリーは音楽教室まで同行した。
本当に、念願の二胡レッスンは実現に向けて動き出したのだった。

最初の夜、応対してくれたのは、その音楽教室兼楽器店のオーナー夫人であった。
オーナー夫妻は私とほぼ同年代で、いずれもサラリーマンとOLをしており、音楽では素人だった。
しかし、子供が生まれて、その子に音楽に触れさせたいと考えたところから、自分たちで音楽教室を開く構想がわき、本当にそんなお店を作ってしまったのだった。
オーナーはサラリーマンを続けながら経営に当たり、夫人の方は子守りもあるので退職し、受付に雇った女性とともに教室をきりもりするという。
すごいパワーだと思った。二人とも気さくで正直、好感を持てる人たちだった。彼らの夢をいっしょに育てたい、と私に感じさせた。

さあ、次は二胡を用意しなくてはならない。
私の先生が決まったら、一緒に品定めに行こうということになった。
posted by マダム スン at 05:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 第2子出産も台湾で | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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