2009年03月23日

誕生日2日後、薬局に走る。

ランを寝かすベビーベッドは、私が使い、叔父宅へ行き従弟2人が使い再び我が家に返って来たものだった。未だ古くさいとか痛んでいるように見えず、たいしたものだ。自分の娘がまたそこにいるなんて、感激すらする。
だが、ベビーカーや車に装着するチャイルドシートはなく、私や母の友人に尋ねて、不要になったものをもらって来た。日本滞在は一年に1〜2ヶ月のみ、台湾には一式そろっているし、あらためて日本で買うのはしのびない。協力してくれたり、譲ってくれたりする人たちに感謝している。

5月は私の誕生月である。中高校生時代、中間テストがだいたい私の誕生日あたりから始まり、いただけなかったが、まさに風が薫り、新しい生命を育むかのような時節でいいものだ。
リーとは主にメールで連絡を取り合った。MSNでリアルタイムの会話も可能だった。私は毎日ランの様子を報告した。誕生日の日も、彼からおめでとうメールが届いた。
ちょうどその夜のことだ。ひどく胃がムカムカする。
一夜明けても同じで、ほかに腰がだるかったり、下腹が痛んだりする。おかしい。どうも似ている。ランを懐妊していたあの頃に、、、
まさか、と思う一方で、あまりに酷似した症状のため、だんだん気になってくる。
その日一日は、昔英語を教えていた子が遊びに来てくれたし、迷いもあったが、翌日はいても立ってもいられず、買物に出たついでに薬局で妊娠検査薬を買って来た。香港でリーの会社のトイレに緊張して入ったことを思い出す。今回も同じだ。どきどき、そわそわ、パッケージを開封する。
posted by マダム スン at 05:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 台湾に家庭を持って | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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