2008年12月20日

手術断念、リーも来ず

その後、病院を変えたりしたが、眼科通院は続いた。ドライアイを緩和する様々な手段を採り、また、レーザー手術で近眼を治せる方法があることも知った。
私がレーザー手術に興味を持ったのは、このド近眼さえ治れば、コンタクトレンズを入れずに済むと思ったからだ。もちろんメガネも併用していたが、厚いびん底メガネは重くて疲れ、見た目も気になった。
しかし、レーザー手術は誰でも受けられるわけではなく、視力や角膜の厚さなどを検査した上で判断されるらしく、私は大きな期待を持って医師による検査を受けることにした。診察日を予約し、OKが出れば当日施術という段取りまで整え、リーにもメールで伝えてあった。

3月末だったと思う。もしかしたら手術になるかもしれない日、リーはちょうど定例会議出席のため、台湾に帰って来ていた。私は前もって、もし手術を受けたら、その日は眼が見えにくいので帰宅するのが厄介だと書いたが、リーは当日他に先約があり、車で迎えに行くのは無理だと言った。
残念だったが、検査結果も角膜が薄すぎ、視力も過度に悪いため、理想的なレーザー手術は不可能と出て、私はがっくり肩を落とした。
だが、リーがあの日言っていた「先約」が何だったのか、ずっと後になって知った私は、さらに失望することになる。
posted by マダム スン at 05:19| Comment(0) | リーと歩き始めて | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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