2008年12月18日

休日自主出勤

尾牙(忘年会)前から急な上昇曲線を描いていたリーとの将来構想は、すぐには受け入れられないほどその大幅な修正が必要となった。前の夏に受けた傷が、彼を想うことで徐々に痛みを和らげていくのを感じていただけに、よけい落胆は大きかった。肩透かしを食った気もしたが、リーが私の気持ちを見透かしてもてあそんだとは思えなかったし、東京支社長に私に気を配ってほしいと言われた以上、むげに扱えないのも理解できた。
私は自分の能天気な思い込みに苦笑せざるを得なかった。昔からある欠点の一つだとも言えた。気持ちは沈みがちになったが、引き続きリーに学校や日常のあれこれをメールで知らせ、彼が台湾に帰って来た時顔を見るのを楽しみに待つことにした。それしかできなかった。

学校は楽しかった。相変わらずまじめに毎日通い、宿題やテストにも取り組んだ。英会話学校にも週2〜3回は通い、毎日一度は教会や聖母公園に行った。
会社は週休2日制だったが、土日でも誰かは残業したり、オンラインゲームサービス運営のため、必ず交替で出勤する部署があったので、自分の身分さえ証明すればいつでも社内に入れた。遠いリーを想い、寂しい週末に耐え切れず、私はあの頃から週末でも会社へ行き、パソコンをONにして、彼を探した。
posted by マダム スン at 05:29| Comment(0) | リーと歩き始めて | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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