2010年02月07日

海辺の強風を活かし、風力発電。岡本太郎氏の「太陽の塔」彷彿させる巨大風車が並ぶ。台北よりゆっくり流れる時間。マリンブルーの海に終始うっとり。

四国ほどの面積しかない台湾だが、最南端の縣・屏東縣墾丁地方には台北とは異なる風情がある。海に抱かれた土地は強風が吹くため、風力発電に力を入れている。日本人なら岡本太郎氏の「太陽の塔」を連想してしまうような、白く巨大な風車が等間隔に建てられ、ぐるりぐるりと回っている。

南国台湾にも透き通るような白い肌の持ち主はたくさんいるが、強い陽光を長く浴びる地元の人々には褐色の肌が多い。大都会・台北に比べ、明らかに時間の流れも緩やかだ。暮らしも質素だと想像できるが、このうだるような暑ささえ何とかなれば、そんな生活に憧れる。

そう。暑いのだ。6月中旬なのに、クーラーの効いた車からそう長く離れていられない。
「ねえ、6月でこの猛暑ということは……」
リーに話しかける。
「これからもっと暑くなるよ。」
ぞっとする。正常な思考能力を失いそうだ。

それにしても、ドライブは飽きない。墾丁のマリンブルーの海は文句なく美しく、私はうっとりしっぱなし、何度賛美の言葉を発したかわからない。

正午が近づいてきた。
にぎやかな恒春に戻り、とある総合病院の駐車場を拝借し、昼食。
その後、あと2泊投宿する墾丁青年活動中心へ向かった。
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2010年02月06日

墾丁国家公園、夏の繁忙期は宿泊予約不可能になる人気観光地。客室内、トカゲ数回移動も熟睡の夜。さあ、観光スポット目白押しの国定公園内をドライブ!

海辺の7-11には腰掛けて休めるコーナーが外に設けてあり、デザートと夕涼みを楽しんだ後、「ペンション荷園」へ戻った。
見たところ、宿泊客は我が家を含めて3組のみである。
「こんな稼働率でやっていけるの?」
リーに問うと、まもなく来る繁忙期にはこの一帯宿泊予約不可能になるくらい混むと言う。
たしかにリーはそう言っていた。本格的なシーズンが来る前に行こうと。6月下旬には夏休みに入る学校もあるため、この6月上旬を選んだのだった。

611号室入室時にゴキブリ、こがね虫、トカゲを目撃し、どうなることかと案じたが、その後はトカゲが時折ささっと移動するのを数回見かけただけで済んだ。

前日寝不足のせいもあり、ぐっすり熟睡。7時には洗髪、メイクが終わり、ランと敷地内を散歩、中央部にある小さなプレイゾーンで2人ブランコに乗った。
食堂などないペンション、7:35、従業員が朝食を届けてくれた。
ミルク、サンドウィッチ、グァバ。グァバは台湾で実にポピュラーな果物の一つで、年中口にすることができる。朝食は量も十分でおいしかった。

8:30頃チェックアウト。無料のミネラルウォーターはすべていただいて行く。台北よりさらに太陽ギンギンの墾丁、水分補給は必須だ。

6月12日、今日も快晴。地図を見ながら広い国定公園内のいろいろなスポットを巡る。観光名所、スポットを中国語で「景点」という。墾丁はまさに景点の宝庫だ。
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2010年02月05日

海岸で遊んだ後、夕食へ。「海鮮炒菜」には入らず、鴨肉料理専門店「鴨肉蔡」へ。さすがの人気店、にぎわい、美味。

海岸でひとしきり遊んだら、だんだん日も傾き、お腹も空いてきた。
私たちは車に戻り、ディナーはどこでしようかと話し合いながら走る。
大小「海鮮炒菜」の店があちこちに点在する。これは希望する海の幸を炒めてもらって食べる店だ。海辺の町ならではの新鮮な魚介類を楽しめる。
だが、なかなかそこで食べる気にならない。そこで、もっとにぎやかな町中へ戻ることにした。

リーはこれまで一度だけ友人と墾丁へ来た時寄った食堂があり、そこがまだ営業しているかもしれないので行ってみないか?と言う。鴨肉料理専門店らしい。おいしかったと言うし、私が鴨肉好きというのもあるのだろう。
私は賛成して、彼の運転に任せる。

果たして、暗くなった町に「鴨肉蔡」という看板が見えて来た。
よかった。その店はまだそこにあった。
近くに駐車し、満員に近い店に入る。すごい熱気だ。店員たちも目の回るような忙しさだ。
夕食にありつけたのは7時頃。このにぎわい、さすがに納得の美味である。
墾丁に行かれる方、覚えておいてください。いわゆるメインストリートにこの店は今もあるはずです。

その後、リーがビールを飲みたいと言うので、ペンション近くの7-11へ寄る。娘たちはアイスクリーム、私は豆花のデザートをいただく。地元高校生らしい男の子たちが、ランとメイの相手になって、しばし遊ぶ。
すこし涼しくなった最南端の夜。
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2010年02月04日

台湾にこんな美しい海があるとは知らなかった!墾丁国家公園は台湾で最初に指定された国定公園。熱帯、自然の宝庫そのもの。

墾丁国家公園は1984年、台湾で最初に指定された国定公園である。
台湾最南端・屏東縣恒春半島に位置し、陸地面積18084ha、海域面積15185ha、気候帯は熱帯に属した台湾を代表する観光地だ。
博物館や水族館もあるが、多くの生物や森林、海洋生態保護区を抱える、もう、その土地そのものが標本、宝のような自然豊かな地域なのである。

台北から持参した砂場遊びセットを持ち、ランもメイも喜んで砂と遊ぶ。豪華な結婚アルバム作成は台湾文化の一つだが、その日も夕暮れ間近な海辺で一組のカップルの撮影が行われていて、2人はきれいなドレスとタキシードを着た人たちを何度も気にして眺めた。

それにしても美しい。
3日間の墾丁滞在中、私は海にうっとりしっ放しであった。
墾丁はマリンスポーツでも人気のスポットで、海岸線のみならず至るところに海の家や民宿、ホテルが立ち並ぶが、ただ、海を眺めているだけでも十分訪れた甲斐がある場所だと気づく。
沖縄の海もいいが、ここも負けない。
グアムやプーケットの海を目指し日本脱出する人は多いが、ここにもこんなにすばらしい海があるよ!と大声で教えたくなる文句なしの海である。
正直言って、その時まで台湾にこんなにきれいな海があるとは知らなかった。リー曰く、防衛的戦略で民間に開発を許して来なかったことなどが幸いして、汚染から免れたんじゃないかな。
これは台湾は国を挙げて守らねばならない自然遺産だと思う。
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2010年02月03日

台湾でいちばん南に位置する屏東縣墾丁に到着。「ペンション荷園」にチェックイン。ゴキブリ、こがね虫、トカゲが走る部屋、611号室。再び車で海岸へ。

頭の中に台湾の地図が浮かんでくるような感じだ。
どんどん南下している実感がする。
1回目の留学時代、高雄の友人宅を訪れた時、一度台南までは行ったことがあった。台北にいる時以上に大きな椰子の木が目に入り、台湾の中でも至極南国らしい風情にうっとりしたものだったが、屏東縣の墾丁地域は正真正銘の台湾最南端の地である。

よく晴れた午後だった。マイカーの窓から海が見え始める。
午後4時過ぎ、リーが予約していた「ペンション荷園」にチェックイン。白塗りのログハウス風の家が敷地内に点在している。私たちは611号室だ。一戸建て形式のペンションで、車は各家の前に駐車できる。

さっそく荷物を部屋に運び入れる。新しくシンプルな造りで掃除もよくされているが、ゴキブリ一匹を洗面所で目撃! こがね虫もいたしトカゲがささっと横切る。
なんだこの家は?!
台湾最南部だからこうなのか、このペンションがこうなのか……

不安を残しつつ、再び車で出かけることにする。
夕暮れ近い海岸で車を停め、砂浜に降りると、まだ大勢がビーチバレーや泳ぎに興じ、活気がある。そして、ため息が出るほど美しい海が広がっていた。
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2010年02月02日

屏東縣で食品会社を営む陳さんとの再会。酒の輸出入など食品の貿易は難しく、望み断たれる。台湾最南端・墾丁へ。

陳さんは台北の大学卒業後、郷里の屏東縣に戻り、食品会社を立ち上げた。私たちが彼を訪ねたのは自宅ではなく、倉庫などが立つ事務所だった。
リーと彼が話す間、ランとメイはポカリスエットをもらい、その缶やテイッシュケースなどその辺のもので叱られながらもまずまずいい子にしていた。
私はたま〜に2人の会話に参加しつつ、話を聞いていた。
「台湾の名産品を日本に輸出したり、日本の、たとえば妻の実家の方の名産品をこっちで販売するってのはどうかな。」
リーは陳さんに直接会って訊いてみたかった質問を順に投げかけた。
だが、陳さんは耳障りの良いことは言わなかった。
「それは難しいよ。今、食品会社自体やってて楽じゃない。貿易で利益を得るには大規模に手がけないといけないが、日本の、たとえば君が言う酒でも暑い台湾に持って来て長期保存するとなると保管する場所や方法を確保するだけでも骨が折れる。」
やめといた方がいい、と。
リーは陳さんと手を組んで何かできたらいいなあとも考えていたが、そんなことを口に出せる状況でもなかった。

商売とは別に、私と娘たちが1〜2年日本へ帰ることになるだろうとも打ち明けていた。就学以前に、持病が悪化する祖父のもとへ娘たちをやることにリーは賛成していた。

2:50、陳さんと別れ、屏東縣最南端の墾丁目指し、マイカーはひた走った。南北に長いその縣、思ったより遠く、墾丁到着は4時頃になった。
posted by マダム スン at 05:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 家運低迷期突入す | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年02月01日

朝16度の阿里山からさらに南下。台湾最南端・屏東縣へ。豚足の名産地、1948年創業の老舗で昼食。その味は……

旅初日の寝不足と疲労のせいか、就寝後寒いながらリーは10秒、私は30秒で寝ついた。娘たちも似たようなものだった。

阿里山青年活動中心、朝16度。
8時半過ぎにチェックアウトし、一家はさらに南下、山を下りるとまもなく再び台湾らしい暑さが戻ってきた。
高速をひた走る。
台湾第2の都市・高雄を過ぎてもまだ南へ。かつて高雄と台南までは来たことがあるが、それ以南は初めてだ。今日は最南端の屏東縣の墾丁が最終目的地だったが、リーの大学時代の友人・陳さんを1:30に訪ねることになっていた。

正午には屏東に着いた。
まず腹ごしらえすることになる。日本人にも有名な豚足、その名産地があるので、それを食べようとリーが提案した。
数ある店の中でも1948年創業の老舗・熊家豚足を無事見つけた。
本当にひと味ちがった豚足がいただけるのだろうか、些か半信半疑で席に着く。

昼間からそんなに食べられる?!
と慌てるほど、リーは気前よく注文した。一皿にすごい量が盛られることもあるため、不安になる。まあ、テイクアウトできるけど……
だが、心配無用であった。
さすが本場、老舗の実力。肉にせよ、ソースにせよ、とろけるような逸品を4人でペロリと平らげてしまった。
脱帽。
posted by マダム スン at 05:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 家運低迷期突入す | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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