山の散策コースを1時間半ほど歩く。ホテルや公共施設なども点在し、時折観光客のみならず、そこで働く職員などにも出くわす。
上り下り結構きつく、私は膝が笑うのを感じた。
3時40分、宿舎の部屋にたどり着く。208号室、木材がふんだんに使われた山小屋風の部屋は視覚的には温かいが、夜ぐっと冷えて来ないか気がかりだった。
父子3人と別行動していた私を、夕方リーが呼びに来る。
「日の入りを見ない?」
と誘われ、宿舎前に出る。
中国語で日の入りは「落日」と言う。阿里山からの日の出と日の入りは美しくて有名だ。
家族中厚いコートを着込んで待つ。
しかし、あいにく雲が多く、6時まで待ったがあきらめ、夕食開始6:20早々食堂へ行く。
日月譚青年活動中心同様600元のコース料理だったが、量が少なく、ゆうべとは見劣り甚だしかった。りー曰く、高い山の上、様々な生活物資や食材を運び上げるのも大変なのだろう。
夜に入り、気温は18度に。寒い。