2009年11月06日

義父生前の願い。リーの誕生祝いは自宅に家族を招く。和食はあっさりさっぱりが多し、義母困惑?!

義父が生前、家族に言い残したことのひとつに、きょうだい3人仲良くし、互いの誕生日には集まり、一緒に食事をしなさい、というのがある。
台湾では日本と異なり、自分の誕生日に知人友人を食事やカラオケなどに招待し、ともににぎやかに祝うことが多い。本来、祝われる人が大判振る舞いするのだ。
よって、スン家でも、誕生日を迎える者が家族を招待するナラワシがある。

8月末、リーの誕生日が近づいてきた。給料が下がり、家計を切り詰めねばと心していた私は、「今年はうちにみんなを招いてはどう?私が日本料理を作るから。」とリーに提案すると、彼も賛成した。どこかレストランへ行くことが多かったが、手作りのもてなしももちろんOKだったのだ。

独身の義姉、義弟一家と義母を招くと全部で10名になる。
8月の最終日曜日に、ささやかながら我が家でバースデーパーテイを開くことを皆に告げる。
当日は朝からスーパーに買い出しに行き、夜の会食に向かって私は台所で奮闘した。時々37〜38度になる暑い時期、文字通り汗だくになっての勝負だった。

ツナ、にんじん、きゅうりの巻き寿司
鯛と豆腐の蒸し物
ハンバーグ
なすときゅうりの味噌和え
長芋の短冊サラダ もみのりかけ

上デキではなかったが、何とか無事その夜は更けた。
味覚がちがうのだろう、義母はあまり食べなかったのが気にかかる。
やはり、日本料理は中華料理に比べ、あっさり煮物や和え物が豊富なのだ。
posted by マダム スン at 05:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 家運低迷期突入す | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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