たしか、一日も休まず更新してきた。
ここにも、中国語や二胡に魅せられ、やると決めたら毎日励んだ私の頑固、一徹ぶりがうかがえて苦笑いである。
それはさておき、ブログのいろはを親身になってご指導くださった、我が師匠・Nさん、そして、毎日読んでくれている方もいるらしい訪問者の皆様に心から感謝申し上げたい。今後とも、ごひいきを!
さて、台湾帰国を2日後にひかえた7月8日、車で35分くらいの母の実家へ初めてランやメイも伴い、おじゃまする。祖母の13回忌の法要が行われるのだ。
その実家は母の弟があとを継いでいる。めったに果たせない再会を期待していた東京の伯父は、やはり病気のため帰省できなかった。
1歳と2歳の娘たちも、和尚さんの読経や、寿司料理屋での豪華な昼食に同席させてもらう。メイは、和尚さんが念仏を終えた時、タイミングよく、パチパチパチパチ……。拍手。
「念仏あげて、ほめてもらったのは初めてです。」
と、30そこそこ、長身の和尚さんは頭をかき、場は笑いに包まれた。
思い起こせば、私が一度目の台湾留学に旅立った1994年8月、日本を発って2週間もたたないうちにこの祖母は亡くなり、お葬式に出られなかった。慎ましやかで、上品で、昔の面影を残す、きれいなおばあちゃんが大好きだった。
今回、2人の娘を連れてお参りできて、少しはおばあちゃん孝行ができた気がした。