2009年10月22日

リー、104人力銀行へ履歴書送る。春の収穫に喜ぶ。ランは苺好き。『婦人公論』届く。

リーは私より年長で、家庭内の大きな決定も最終的には彼が行うことがほとんではあったが(と私は思っている)、一応私の意見を求めたり、私の忠告や願望が一定の影響を及ぼすようには見えた。
その時もそうで、彼は2週間ほど経った5月末、台湾の大手オンライン人材バンク「104人力銀行」に履歴書を送り、登録したと言った。ネットで就活するならまずここ、というほど大きな会社で、市バスの車体などにもそこの広告が描かれている。
彼への私の影響力云々はさておき、とにかく起業に突っ走ることだけは回避した状況に、ひとまずホッとする。

さて、5月は私の誕生月だ。
昔はだいたい中間テスト期間と重なり、あまり晴れやかな気分でない時もあったが、やはり夏から初夏に向かう緑濃くさわやかな季節は、うれしくない「老化」しゆくユーウツを緩和してくれる。
そら豆、えんどう、蕗、グリーンピースなど我が家の畑に実ったり、ご近所さんがおすそ分けしてくれたりと、春の収穫は続く。豆を皮から取り出す作業をランが手伝えるようになり、祖母と並ぶ微笑ましい姿を私はそっと楽しんだ。
また、この時期、ハウス栽培はしない苺が色づく季節で、「ランちゃんたち帰って来てるみたいやし……」と近くの何軒かが苺を届けてくれたりもした。

はしり梅雨があったが、また晴天が続き、6月を迎える。
4日、6月22日号『婦人公論』が郵送されて来た。表紙は松田聖子である。
韓国生活について書いた短いエッセーを「読者のひろば」に投稿したら掲載されたのだ。
今も、この6月22日号は書斎の本棚にある。
posted by マダム スン at 05:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 日本へ里帰り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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