2009年10月19日

冷めた目、ワンマン社長、社内不倫に悩むリー。朝、台北から国際電話。わずか10日目の辞表。

リー高校時代からの親友の紹介であったし、リーの面接時には好ましかった社長の態度に安心していたが、開けてみれば空気はがらりと変わった。
そのリーの友人・ボブ呂は潤沢な資金を持ち、自ら会社を興したり、知人の事業に投資したりして、人脈にも恵まれていた。
新しい会社の面々はリーを何かにつけ「あいつはボブの顔で入った奴だから」という目線で見るため、リーは仕事がやりにくくて仕方ない。
社長もワンマンで、社員との関係も良好ではなく、財務担当と誰かれが不倫やら何やらと、社内の雰囲気、居心地は非常に劣悪であった。

お給料は前より下がるのは必至だった。前が良すぎたのだ。
しかし、当初聞いていたより約2万円近く低いところからスタートと告げられたりもした。

リーは苦悩していた。
私は何とか良い方に転ばないかと期待し続けていた。

が、5月12日朝、台北から電話が入った。リーだ。今日、辞表を提出しようと思う、と言う。
そして、午後skypeで話した時には会社に辞意を告げて帰宅していた。
驚いた。本当に辞めて来てしまったのだ。

入社してわずか10日。
コラーゲンなど健康食品を扱う会社との蜜月は夢に終わった。
posted by マダム スン at 05:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 日本へ里帰り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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