この日我が家4人は初めて台北市立木柵動物園を訪れた。
この動物園のことは、今年7月、夏休みに台湾へ一時帰った際にもブログで詳しく書いたが、初入園(?)はランが2歳の春だったわけである。
その2日後、リーは退職の日を迎えた。夜7時から送別会。
そして、翌日韓国から家財道具が届いた。2週間ほどかかると聞いていたが、4月5日に荷が出て……たしかに15日目に着いたことになる。
家中段ボール箱ジャングルと化し、これを一つひとつ整理するのかと思うと、逃げ出したくなった。
いや、本当に逃げるわけではないが、翌21日は家族そろって日本へ帰り、1週間ほどで先に台北に戻るリーがゆっくり片付けることになっていた。もちろん、彼に押し付けたのではない。埃はするし、たくさんあるし、子供たちがいない方が良いだろうということになり、彼が買って出たのだ。感謝。
21日は朝8:40発の、今は無き日本アジア航空を予約してあった。
早朝5時前起床、6:30頃出発し、スムーズにチェックイン。
9ヶ月ぶりの日本、関空に到着すると、わずか11度、寒い。
二胡を肩から提げ、メイのベビーカーを推し、ランの手も取りながらの大移動、空港バス、電車と長い道のりである。
乗り換え時にホームをまちがえ、40分ほど余計な時間をとったが、無事帰宅。
やはり寒く、時折ストーブをつけながらも、やはり実家はいいもんだ。
熟睡。