韓国帰国早々冷えて、2月3日は零下10度以下に下がる極寒。
寒波とともにやって来たのが、ランの痰まじりの咳と37.8度の熱で、秘書キミーにお願いして午前中小児科について来てもらった。
「ボクは健康。病院なんてほとんど行ったことがないよ」
というリーに早くも感染、真っ赤な顔をして帰宅した。38度以上ありそうだ。困った。
小児科の薬が効いているように思えたランだったが、その日の夜中、咳かうなり声かわからないようなへんな声をあげ、寝苦しそうだと思っていると、翌土曜日の朝からはほとんど声が出なくなった。
食欲や元気はあるので様子を見たが、午睡から覚めるとお腹が痛いと訴える。熱をはかると39度を超えている。
週末ながら、リーはキミーのケータイに連絡を試みた。祈る思い。
果たしてキミーは自宅には不在で、セミナーに出席しているところだった。それが済み次第、リーがマイカーで迎えに行き、急診のある大きな病院へ行くことになる。
キミー同行での診察が終わり、リーとランが帰宅したのは夜8時。
この風邪はその後私にも高熱を出させ、1週間以上我が家に居座ってしまった。