2009年08月07日

台風襲来!台湾北部東部、学校、企業、公的機関は休み。ウクレレ青年はまもなく「当兵」へ。

金曜日の朝だが、リーはまだ家にいる。
雨と、時々唸り声を上げて吹く強風の音だけで、静かだ。
思っていたより台風が早く台湾に接近し、昨日午後5時には早々と台北の「不上課不上班」が確定した。学校、企業、公的機関の休校、休業を行政が決定するのである。外出が危険なレベルになることが予想されるための、台湾ではおなじみの措置だ。

この措置を決定するのも難しいようである。あくまで「予想」で事前に行わねばならないからだ。
今日などは本当に風雨が激しく、外出が怖いと感じるので「当たった」
が、雨も早々に止み、晴れ間まで出てきて、家にいて暇を持て余す人々が近くのスーパーなどに押し寄せることだってあった。

貯水量が減り続けていた台湾にとっては待望のまとまった雨量が見込めるが、こう、閉じ込められるとつまらない。まあ、一日くらい食料は何とかなるが、散歩が趣味のひとつである私には、外の空気が吸えないのはかなりつらい。なんとか、今日を有意義に、快適に過ごす方法を考えよう。

さて、うちの電子ピアノは直ったものの、ランはホンモノの大きいピアノを弾きたがる。教える私も、音楽教室で時間を決めてピアノを借りている方が集中できてよいため、昨日午後は3人で出かけた。
先日ここで紹介した、大学院で美術専攻していたウクレレ青年とまた会った。どうも、彼はほとんど毎日教室に来ているようだ。
そして、昨日は、彼が来週には「当兵」に行くことを知った。台湾には依然徴兵制度があり、特例以外の成年男子は服役を義務付けられている。リーももちろんお役目を果たした。

現在は期間が短くなり、ウクレレ青年は1年だけでいいんだ、とケロッとしている。訊けば、最も人数が多い陸軍だそうだ。まず、一ヶ月台中へ訓練に行き、その後ちがう地へ配属されるらしい。
1年だけとは言え、大変だろうと同情する。規律は厳しいと聞くし、交際していた彼女が、彼の不在時に別の人と、、、という話もめずらしくない。

何はともあれ、ウクレレ青年は持って生まれた楽観的性格ゆえか、さほどこの出役を気に病んでいないようで、こちらが慰められる。台湾男子には、「あたりまえの務め」として、幼い頃から準備ができているのかもしれない。

彼は7月上旬、大学院を終了し、当兵までの一ヶ月あまりの間、音楽教室で働いていたわけだが、その限られた期間に私たち母娘との出会いが用意されていたことになる。縁とはおもしろいものである。
当兵へ行く前に、娘たちに簡単な油絵をプレゼントすると言う。
そこで、ランたちが大好きなアンパンマンとその仲間たちを描いてもらうことになった。私も楽しみだ。
posted by マダム スン at 10:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 2009台湾夏報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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