2009年04月27日

良好な師弟関係と、二胡への熱い想い。

蔡老師は雲林縣出身。私よりひと回り以上年少だが、今なお文字通り「師」と仰いでいるし、二胡のみならず、恋愛や家族のことなども互いにいろいろと話をするようになった。師弟関係をとっても気が合い、彼女の教授ぶりからその人柄が伝わり、良き友人を得た感がある。
「妊娠中の日本人には教えたことがないな。」
と、蔡老師は言った。
お腹のメイは予定日まであと3ヶ月半ほど。出産後しばらくはレッスンを休まねばならないが、それでも私はこの機を逸してはならないと思い、二胡の世界に飛び込んだのだった。
最初は音らしい音など出ない。弓を持つ手や手首の格好、力の入れ具合でつまづき、何度も訂正され、同じ練習を繰り返した。メイはたまったものではなかったろう。至近距離でギーガーギーガー、安眠妨害もいいとこだったと思う。そのせいか、毎回私が二胡を弾くたび、メイは動き出した。毎回だ。

時々蔡老師の都合で、レッスンの時間が変わったり、一週間お休みになったりはしたが、師弟とも熱心に二胡に接した。どんな楽器や習い事でも総じて継続は力なり、毎日少しずつでもやる方が好ましい。
私は頑固なまでに、よほどのことがない限り、その鉄則に従った。遅いスタートではあったが、いつか人様に聴いてもらえる音を出したい。いつかランやメイに教えたい。二胡はバイオリンのように小型のものはなく、だいたい小学校高学年くらいからしか弾けないと言われている。よし、その頃には娘たちの先生になるぞ!
あの時の決意は今も新鮮なまま、この胸にある。
posted by マダム スン at 05:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 第2子出産も台湾で | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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