が、マイナスだった。残念だし、今度は一転して、なぜちがうのだろうと疑い始める。
次の日も、やはり悪阻(つわり)に似た症状は続き、夜中気分が悪く安眠できない。
そこで、私は検査薬のパッケージにあった「お客様相談室」に電話して訊いてみることにした。
電話を受けた細くきれいな声の女性は、かなり詳しく私の体調などを尋ねた上で、あと5日以上待っての再検査を勧めた。あまり早い時点だと正確に検査できないという。
なんとも落ち着かない毎日を過ごした。
そして、再度同じ薬局へ行き、例の検査薬を購入、祈るような思いでチェックしたのが5月29日。お客様相談室のアドバイスを守っての再挑戦、その夜もひどく胃がむかついて眠れず、早朝6時頃のことだった。
前回とはまったく異なった。待ってました、とばかり、即、プラス反応を示した。
ランはまだこんなに小さい。これで早くも第2子懐妊、、、、
もちろん不安は大きかった。だが、子供は2年ほど間隔をおいて2人は欲しいね、とリーと話していたし、子宝は実に神のみぞ知り、神にのみ授ける力がある。我ら人間がいくら計画や願望を持っていても、その通りに実現できることではない。それは自分の体験や、ひと様の話を聞いて重々わかっていた。今いただいたのだから、今ありがたく受け入れよう。この時期に授かるのも縁、何か意味あることなのだろうと考える。
父も母も「おめでとう!」と祝福し、喜んでくれた。年子なんてめずらしいものじゃない、なんとかなるわ、と励ましてもくれた。
そうだ。なんとかなるだろう。リーはなんと言うだろう、、、、、
しかし、とにかく私はとてもうれしかった。