2009年02月02日

ラブラブ新婚期よ、何処へ、、、、、

よく考えてみれば、当時はまだいわゆる「新婚ホヤホヤ」期にあったわけだが、短い香港時代に漂っていたようなアツアツ感というかラブラブ感はすでに微塵もなく、過去のものとなっていたように思う。
悪阻の仕業で匂いに過敏になり、煙草や汗、男性独特のそれが混じったリーの体臭が我慢しがたく、接近するのが苦痛になっていたし、胎児のことや私の諸々の言動で彼に文句を言われることが珍しくなくなってきていた。
日本と台湾それぞれ異なったところで生まれ育ち、私はひとりっこ、彼は姉と弟の3人きょうだいで、家族の結束も強く、何かというと彼は家族単位で動くことを考える。大人数でいるのが苦手な私は、うちだけでどこかへ出かけたい時もあるのだが、リーはまず誰か他に一緒に行かないか問うてみる人だったし、土日と週末2日間ともに実家へ帰り、夕食を共にしたがった。
私がそれらを渋ると、彼はひどく不機嫌になった。休日2日間のうち一日くらい「実家以外」の選択をしてもいいではないかと思うのだが、「君が帰りたくなければ強制はしないよ。」と明らかに不服そうに言われ、協調性がないと咎められた。
私も観念し、素直にリーに従えばいいものができず、口論は日常茶飯事化。言い出したら止まらず、口が達者なリーとは衝突を避けるのが難しく、ケンカのたびに私は義母に電話したり、妊婦の足で20分ほどの義母宅を訪ね、話を聞いてもらった。
リーは家族に対して気性が荒かった。
リーのそういう性質を義母もよく知り、「あの子は口は悪いけど、悪気なんてないのよ。適当に聞き流してりゃいいの。」などと理解し、なだめてくれるのがありがたかった。
posted by マダム スン at 04:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 台湾の家庭に嫁ぐ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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