2008年11月24日

新居はこんな部屋

家具搬入に際し、大家さんもアパートに顔を見せた。鍵を受け取ることになっていたし、アパートや部屋、室内の各備品などについて説明や注意事項を聞いておかねばならなかった。
8畳ほどのスペースに、机、小型冷蔵庫、セミダブルベッド、洗面所兼トイレが納まっており、やはりバスタブはなかった。あった方がいいのだが、暖かい台湾でバスタブがないのはごく普通のことだった。
冷蔵庫の上にはテレビもあった。いずれも中古で、テレビはケーブルを引いていないため、見ても見なくてもいいような番組が多い5局くらいしか見られなかったが、ありがたかった。
セミダブルベッドとエアコンは新品で、洗濯機はワンフロアに一台、共用だった。
キッチンはなし。ガスコンロもなく、まったく多忙な単身者用住居という体裁だった。
窓外に見えるのは、隣りに建つアパートの壁だったが、日当たりは良好だった。
もらった鍵は2種類あった。1〜3階は、家族で住める一般的な造りになっており、4〜5階だけがリフォームされた単身者用として仕切られていたので、1階と4階の2ヶ所に出入口がある格好になっていた。
テレビ局に勤めるという謎の男性はアパート前に車を停め、私たち関係者3人で車上の荷を4階に運び入れる作業を繰り返した。ひんやりと気温が下がった、晴れた土曜日だった。
posted by マダム スン at 05:13| Comment(0) | 再び台湾へ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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