2008年11月10日

帰国決意

体調は芳しくなかったが、学校は楽しかったし、学校内外で知人、友人ができ、世界は徐々に広がって行った。自宅アパートの同居していた大家さんはまだ新婚の夫婦で、余った部屋を私と台湾第二の都市、高雄から来た中学校教諭になったばかりの女の子とひと部屋ずつ使っていた。この4人の年齢の開きは大きくなかったし、善良な人たちで、まるで兄弟姉妹のように暮らした。
旧正月には、高雄出身の彼女が実家に招いてくれて、高雄で台湾初の年越となった。
ケータイやパソコンがまだまだ普及していなかった時代で、私はマメに両親や友人にエアメールを書いた。時々電話もかけたが、当時は今よりも国際電話料金は高かったように思う。今から思えば、心細く、悲しくつらいことにぶつかった時にはなかなか立ち直りにくい環境に置かれていた。
生きた中国語を学べる理想的な生活に満足しつつも、心身ともに弱りがちだった私は、3学期(9ヶ月)間で自主卒業し、日本に帰る決意をした。
posted by マダム スン at 13:19| Comment(0) | 台湾へ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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